さて本日はマイクロエースの70系入線のご報告をします。
記事の情報は2020年6月21日の情報です。
マイクロエース70系 基本セット画像(A1190)
クハ76-032 先頭車です。
モハ70-013
サロ46-010 70系に使用されていた2等車です。編成のいいアクセントになりますね。
サロ46-009 もう一両の2等車です。
モハ70-012 モーター車です。
モハ70-011
クハ76-031 こちらは付属のアーノルドカプラーに換装しています。
マイクロエース70系 増結セット画像(A1191)
クハ76-064
モハ70-032
モハ70-029 もう一両のモーター車です。
モハ70-028
クハ76-069
基本セットと増結セット合わせて全部で12両です。撮影するの疲れた・・・。
70系 収集のきっかけ
実はこの70系、
コレクション初の電車
なのです。
もともと私はNゲージは機関車一辺倒でやってきました。一度KATOの昔のキハ20系を購入したことがあるのですが、気動車、電車は
機関車を交換する楽しみが無い
と思い、それ以来機関車一辺倒でやってきたのです。
新幹線を機関車で引っ張ろうと考えていた十河さんみたいですね(笑)。
そんな私を変えたのは、ある動画で、それは
EF58が牽引するブドウ色の特急つばめ
の動画なのですが、その
脇役として、スカ色の湘南顔の電車
が登場していたのでした。
これを見て、特急つばめの脇役の電車が欲しくなり、色々調べたところ
先ほどの電車は70系だ
ということが分かり、購入に至ったのでした。
70系 購入したものの・・・
さて調べると、自分の欲しい70系は
初期のスカ色の7+5両編成の時代の70系
ということがわかり色々探したところ、
ヤフオクに出品があり、見事落札したのですが、
ヘッドライト・テールライトが点かない
という問題児であることが発覚したのでした。
色々磨いたり、locoを試してみたのですが、結局一番効いたのは
接点復活剤
で、ようやく修理することができた・・・というのが入線に至る経過でして、少し報告するのが遅れたのであります。
くわしくは70系の修理 集電性向上剤 locoを試してみる、70系 接点復活剤で修理で紹介していますので是非参考にしてみてください。
しかし、車輪表面を接点復活剤で磨くと復活したというのは
車輪そのものに酸化被膜ができた
ということなので、当方の70系以外にも同じ問題を抱えている個体があるのかもしれません。
マイクロエース 70系 デティールチェック
なんと基本セットと増結セットで、
正面窓の木枠・Hゴム化の違い
が表現されています。基本セットが木枠で、増結セットがHゴムです。
撮影するまで気付かなかった。(笑)そう、普段は基本セットだけで遊んでいましたので(笑)。お座敷レイアウトなのですが、まだ12両分の有効長が取れないのです。
マイクロエースのちょっとした遊び心ですね。なかなか楽しいことをしてくれます。
他にも全部の行き先表示も作り分けているようです。
他にもクハ76の側面も違います。左が基本セット・右が増結セットで、基本セットがドア窓・戸袋が二段窓なのに対し、増結セットがドア窓・戸袋が大きく一枚の窓になっている点も作り分けられています。
70系トリビア
70系の初期車は運転室とドアの間にもう一枚窓があるのですが、マイクロエースのモデルとなった70系は少し後の昭和26年以降のスタイルとなっています。配電盤を大きくしたため埋められたとかだそうです。(1)
70系運用
基本セットは3M4Tの編成で少しM車が旧型国電の割には少ないですね。
実際では70系と42系を混合した編成が良く見られました。42系のスカ線時代が早くモデル化されるといいですね。
では今日はこの辺で。
参照
(1)鉄道ピクトリアル1966-9 P29
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