本日はマイクロエースのDD51-3を購入したので、報告させて頂きます。
記事の情報は2020年6月20日の情報です。
DD51-3 初期型 購入の経緯
およそ2週間前の話。
夕飯を食べた後、ヤフオクで何か良い出物はないか探していると、偶然マイクロエースのDD51-3が出品されていた。
前面の白帯の色分けが通常のDD51と違うものだが、
なぜかそれが無性に欲しくなった。
しかしその時は他の車両を購入したばかりであり、2週間ほど我慢したのだが、その間に調べてみると、
在庫が結構残っている
ということに気付いた。
オンライン上で在庫を公開している店があるのだが、見た限り4件ほど、さらにアマゾンを含めると合計8件ほど在庫があることが分かった。
確か発売されたのは10年以上前だったはずで、10年以上売れ残っているっていうのは
DD51-3よっぽど人気がない
んでしょう(笑)。
発売当時は全く見向きもしなかったものの、こうして今になってほしくなるというのは不思議な話である。
DD51-3 購入した金額
購入金額は20%引きの税込5376円でした。
昔に発売されたNゲージを購入する場合は定価販売か、もしくは定価以上の値段を払う必要がある場合が多いのだが、20%引きで購入できたのはラッキーでした。
しかしこのDD51-3、10年以上店で眠っていたと思うのだが、パワーパックにつなぐとすぐに動き出したのは凄いことですね。
DD51-3 写真
DD51-3 前面の白帯がなかなかかっこいいです。
DD51-3 正面
何と正面の手摺りの
鎖が抜けています
マイクロエースも凄いことをやってきますね。
DD51-3 側面
DD51-3 正面
DD51-3 側面
側面の手摺りが少し歪んでいます。パッケージに入れると、手摺りが圧迫されるためで、マイクロエースのDD51はこの部分の手摺りが歪んでいるのをよく見かけます。どうにか改良してほしいものですね。
DD51-3 僚機のDD51-1と並べてみる
このDD51-1とDD51-3のツーショットをずっと撮影してみたかったんです。
前面の白い帯の塗り分けが通常のDD51と異なり、一直線になっているのが初期型を初期型たらしめている特徴で、かっこいいですね。
しかしマイクロエースもなかなかマニアックなチョイスをしています。
DD51初期型は現在マイクロエースの独壇場で、KATOやTOMIXからは発売されていません。
しかし今からKATOやTOMIXから発売されるとどうでしょう。買い直しますかね(笑)。そうなったら嬉しいけど悲鳴が上がりそうです。
ところで、このマイクロエースのDD51-3ゴム付動輪が4つもある影響で、集電軸が2軸しかなく、
集電が少し弱い
きらいがあります。これについては、ヤフオクでジャンクのDD51を拾ってきて、車輪を移植することを考えています。
また正面の窓は当時の写真を見ると、運転席側が旋回窓なのですが、模型では両方ともワイパーとなっています。これは部品共用の為でしょうか。
DD51同士、TOMIXの旧製品と並べてみた
DD51が増殖し、3両になりました。
DD51のTOMIXの旧製品と並べてみたのですが、
DD51 TOMIX 旧製品ってデカイ
ですね。
こう並べてみると、KATOのDD51の500番台も買ってみたくなります。
しかし正面から見ても、このマイクロエースのDD51、
お目目が少し小さく
見えます。もう少し大きい方がDD51の特徴を捉えているような気がします。
DD51-3 実機データ
DD51-3は1963年に川崎車輌が製造したディーゼル機関車です。
DD51初期型は、後の500番台以降とは異なり、重連総括制御制御装置が搭載されておらず、またその重連総括制御装置がないため、前面の手摺りが通常のDD51よりスッキリしているのが特徴であります。
DD51の2-4号機は、中間台車は部品の入替えで軸重を変更できるようになっていましたが、後の空気ばねの中間台車を装備した5番機以降とは異なり、運転中に軸重は変更できない特徴があります。
DD51-3は秋田機関区に配置されていたようで、1986年に廃車となりJRには継承されませんでした。
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