さて本日はマイクロエース製のDD51-1の集電性のお話である。
記事の情報は2020年6月13日の情報です。
マイクロエース DD51-1 写真
DD51-1 側面
DD51-1 正面 こちらのエンドはアーノルドカプラーです。
DD51-1 側面
DD51-1 正面 こちらのエンドはkatoカプラーにしてあります。
DD51-1を増備のきっかけ
このマイクロエースのDD51-1が発売されたのはたしか2007年頃だったと思う。
発売された当時は見向きもしなかったが、記録を見てみると、2010年にホビーランドぽちで購入したとあった。
現在も含めて1950~1970年代の非電化区間のNゲージ類は自分のヒットゾーンに入るので、購入したのである。
しかし買って帰ってから気づいたのだが、この買ったDD51-1、katoカプラーに換装してあったのだが、
C280のカーブを通過できない
ということが判明したのであった。katoカプラーに換装すると、首を振らなくなるので、急カーブに入ると客車を脱線させてしまうことが分かった。
元のアーノルドカプラーに戻そうにも、元のアーノルドカプラーは付属しおらず、そのまま面倒くさくなり、
それっきり机の中に仕舞いっぱなし
になった当方のDD51-1であった。
転機は昨日
それが変わったのは昨日である。
自分でも何とタイムリーな話題だと思うのだが、昨日DD51-3がヤフオクに出品されているのをたまたま見た。
DD51-3は自分が所有しているDD51-1と併売されていたDD51で、
前面の白帯が真っ直ぐで、正面手摺りがスッキリ
している特徴がある。
そのDD51-3を
買ってみたい
と思ったのであるが、色々調べていくうちに、マイクロエースのDD51は
集電軸が僅か2つで、集電性が悪い
という情報にあたった。
さてどうしたものかと考えたのだが、そういえば
家にマイクロエースのDD51-1があったよな
ということを思い出し、引き出しの奥から引っ張り出してきた次第である。
そして実際に走らせてみて、集電性の良否を確かめてみようと思ったのであった。
マイクロエース DD51-1カプラーを交換
さて、現在ネックになっているのがkatoカプラーの脱線である。
元のアーノルドカプラーは失われているので、katoのアーノルドカプラーを試してみることにした。
さて車体を裏向けて、ねじを見てみると
ねじが小さい!
あの眼鏡のプラスねじが使われていたのであった。
工具は親が持っていたはずなので、取り外して、アーノルドカプラーを取り付けて終了である。
早速走らせてみることにした。
DD51-1 集電性や如何
さて走らせてみた結果であるが、
集電性は可
であった。ポイント通過や、通電の悪い箇所など、
確かにややきつい
ところはあるが、よくある
Cタイプ機関車等のそれ
と同じで、まぁlocoで誤魔化せる範囲かもしれない。
katoの集電車輪を組み込んで、集電軸を増やす方法もあるらしいので、また後日試してみても良いかもしれない。
しかしアーノルドカプラーに換装して、
ちゃんと走るって素晴らしい
ということに気付いたのであった。
この記事へのコメントはありません。