さて本日はファイントラックユーザーから見たユニトラックの羨ましい所をお伝えしよう。
記事の情報は2020年6月9日の情報です。
ファイントラックユーザーから見たユニトラックの羨ましい所
複線間隔が33mmと実感的
まずこの複線間隔ですね。ファイントラックは
37mmと無駄にでかい
んですよね。ちょっとしたホームなら入ってしまうくらい。
まぁユニトラックの33mmも実物よりは広いようで、フレキシブルレールで有名なPECOはさらに狭くて実感的27mmだそうです。
6番ポイントの曲線がゆったりで、かっこいい
6番ポイントというKATOの大型のポイントがあって、
直線部186mm、曲線半径718mm
というのがあって、
かっこいい
のである。
ちなみにファイントラックは直線部140mm、曲線半径541mmで、
ポイント部のS字を通過するときの列車の姿が少しダサイ
のである。まぁユニトラックもせいぜい半径718mmなので、それほど改善されないだろうが、それでもユニトラックのゆったりしているのは羨ましい。
カント付きレールの半径が最大480mm
ユニトラックのカント付きレールの最大半径は何と480mm。
トミックスのファイントラックは391mmなので、
やや小さい
のである。
まぁ480mmでも小さいといえば小さいのであるが、これも大きいに越したことはないと思うのである。
カント付きレールが複線
これもユニトラックの羨ましいところである。
複線レールの方が
敷設・撤収を早く行える
点が羨ましい。
ただTOMIXは単線でも使えるので、それはそれで自由度が高いのではあるが。まぁ要は複線が好きか単線が良いのかという点であろう。
逆にTOMIX ファイントラックの方が優れている点
ファイントラックの方がポイントの種類が豊富
まずはポイントの種類である。
もともとファイントラックはカーブポイントを昔から出していたのだが、10年以上前であったろうか、TOMIXがポイントの攻勢を仕掛けて、
ダブルスリップ・三分岐・Y字ポイント
を加えた。新しいポイントが次々に発売され、
当時は驚いたの
をよく覚えている。
その後KATOもY字ポイントはその後リリースしたものの、ダブルスリップ・三分岐はファイントラックのみしか出してない状況となっている。
ダブルスリップ・三分岐・カーブポイント等がどのような場面で活躍するかというと、
省スペース
という場面である。ホームの有効長を長くとりたいときや、場所が足りないときなど特殊ポイントは大いに使える。
ファイントラックの方が信号機が圧勝
まずファイントラックの信号機は
二燈式~五燈式
(四燈式は減速表示と警戒表示まで選べる)までラインナップされており、単純にラインナップは多い。(ユニトラックは三燈式のみ)
さすがにファイントラックでも一燈式は出さなかったようではあるが(笑)。
それに加え、ファイントラックの信号機は
タイマーカウント式
であり、動作が現物のようにリアルである点がユニトラックと異なる点である。
ファイントラック ポイント 電気的に扱いやすい
ファイントラックのポイントは
完全選択式
となっており、スプリングポイントとして使えたり、電気的に扱いやすいのがTOMIXの良い所である。
しかし、将来的にファイントラックはユニトラックに追いつくのかも
現在ファイントラックが部分的に劣っている部分は確かにある。
しかし将来的にファイントラックに、大型ポイントが発売されたり、曲率の大きなカント付きレールが発売されたり、
ユニトラックに追いついていく可能性は十分に考えられます。
昔はユニトラックにY字ポイントが無かったり、逆にカント付きレールがファイントラックに無かったように、
いずれは販売される
という可能性を我々は考え、乗り換えずに現状の線路を使い続けたほうが良いかもしれません。
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