マイクロエースからマイネ40系(とマロネ40系)のセットが再販されるようです。
マイネ40は1950年代の優等列車にとてもポピュラーに使われていた客車なのですが、そのことを実際の編成表とともにご紹介していこうと思います。
記事の情報は2020年6月4日の情報です。
1950年あたりの東海道線の列車を探ってみると
マイネ40がどれくらい使われていたか、1950年10月1日時点で設定された東海道線の列車を中心に見てみると、急行阿蘇、霧島、彗星、筑紫
急行 阿蘇
1950年(昭和25年)10月1日時刻改正時の客車編成です。列車は下り列車の東京駅時点での客車編成です。
マニ+ユ+オロ+オロ+マイネ40+ハ+ハ+ハ+ハフ+ハ+ハフ+ハフ
マイネ40が一両連結されています。
急行 霧島
スロ51やオロ40、オハシ30等
急行 彗星
マニ+マイネ40+マロネ39+マロネ39+オロ+オロ+スハ+スハ+スハ+スハ+スハ+スハ+スハフ
急行列車彗星にはマイネ40が一両入っています。
マロネ39をマロネ40で代用して、オロをスロ54で代用してみればそれっぽいのができますね。
でもマロネ40の青帯付きのものはマイクロエースの彗星のセットにしか入っていないんですね。急行彗星は少し実現が難しいかもしれません。
急行 筑紫
1950年(昭和25年)11月以降の客車編成で、東京駅での客車編成です。
オユ+マニ+マイネ40+スロ51+スロ51+オロ+オハ+オハ+オハ+オハ+オハ+オハ+オハフ
こちらもマイネ40が入っています。どのメーカーかスロ51やオロを出して頂けませんかね?
急行 銀河
1950年10月1日時刻改正時の客車編成です。
マニ+マイネ40+マイネ41+マロネ39+オロ+オロ+オロ+スハ+スハ+スハ+スハ+スハ+スハ+スハフ
マイネ40が1両連結されています。
ちなみに急行銀河の客車編成は1949年9月15日~23日の間
マニ+マイネ40+マイネ40+オロ+オロ+オロ+オロ+オロフ
とマイネ40が2両も連結されています。マイクロエースの今回のセットを2セット買ってしまいそうですね。
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