さて、本日の記事は特急つばめのフル編成化の考察である。
高校生の時は諦めていたつばめのフル編成化であったが、この度社会人になったのを機に記事に起こしてみた。
記事の情報は2020年5月23日の情報です。
つばめをNゲージでフル編成で再現してみたい!第一回
さて、最近思うことは誰もが知る超有名特別急行
つばめ
をNゲージで再現してみたいということである。
高校生のころはフル編成揃えるなんて無理無理・・・なんて思っていたが、現在は社会人。財布に少し余裕もある。
そこで、
つばめ フル編成
の夢がムクムクと育ってきたのである。
つばめ 編成表
ターゲットは
C62+EF58が牽引していた時代
のつばめである。
KATOの茶色い時代のつばめだ。
スハニ35+スハ44+スハ44+スハ44+(スハ44増)+(スハ44増)+スロ60+スロ60+マシ35+スロ60+スロ60+スロ60+マイテ39
という編成(1)になっている。
つばめは通常時は3等車が3両半で、2等車が5両、1等車が1両、荷物車が半分で食堂車が1両。
2等車5両
なんですね~。3等車より多い。グリーン車5両って考えると結構豪華ですよね~。
つばめNゲージ的長さは
客車1両140mmとして、基本11両+1両、増発時13両+1両
一編成 1680mm~1960mm
通常時なら畳1枚で収まる計算になりますね。
以外といける?!
つばめ 食堂車料金(青大将時代)
でこの時代は食堂車がある。1956年当時の(もう青大将時代ではあるが)つばめの当時のメニュー表(2)を見ていると、
285円、330円、480円らしい。大学の初任給が1万900円、現在の大学初任給を20万円とすると、つばめの食堂車は
現在の価格で5200~8800円
だったようである。結構高い。つばめの食堂車を運営していたのはまぁかの有名な
帝国ホテル
だったらしいので、この価格ということなのでしょう。
つばめ 東京大阪運賃(1956年)
ちなみにつばめの運賃についても調べてみると(2)
つばめ 当時の料金 | つばめ 現在の貨幣価値 | |||||
等級 | 1等 | 2等 | 3等 | 1等 | 2等 | 3等 |
運賃 | 4160 | 2080 | 870 | ¥76,330 | ¥38,165 | ¥15,963 |
特急料金 | 2160 | 1440 | 600 | ¥39,633 | ¥26,422 | ¥11,009 |
合計 | 6320 | 3520 | 1470 | ¥115,963 | ¥64,587 | ¥26,972 |
1等はなんと
11万6千円
であった。たけー。
3等料金も
2万7千円と今の2倍くらいしますね。
つばめ 牽引機
KATOの公式ページを見る限り、
電化区間はEF58、
ちなみに色は基本的に茶色である。
非電化区間はC62
がつばめを牽引していたらしい。
WIKIによるとC59が牽引していた時代もあるらしい。ただ推測するに、KATOのモデルとなったつばめは
EF58(電化区間)、C62(非電化区間)
のようである。
EF57も牽引していた時期があるらしい
ちなみにだがインターネット情報によると1949~1953年まではEF57が牽引していた時期があったのこと。
名古屋までの電化に伴い、EF58に譲ったとのことである。
C6218 下がりつばめ
C62といえば、C6218の下がりつばめが有名かもしれない。
東海道型に続いて、C6218のリリースがアナウンスされたときは
いったい何種類のC62東海道型がリリースされるのか戦々恐々とした
ものだが、幸か不幸かこの1種類のみに留まっている。
つばめ EF58試験塗装機
ちなみに、KATOのモデルとなったつばめは
EF58試験塗装機
が牽いたようである。YOUTUBEでつばめを動かす人たちのEF58の塗装が後のブルトレ色に近い・・・と思っていたら試験塗装機であったのであった。(EF5831)
つばめ 閑話休題
ちなみに一応C62は所有していましてそれもC62東海道型の初期ロットである。
あれが出た時は、
-
ボイラーにモーターが収められていて、キャブ内が再現されている!!
-
蒸気機関車なのにフライホイールが搭載されている
と非常に驚いたのを覚えている。
と喜んでいたのだが、すぐに動力が修正されてさらに良い仕上がりになったんだったっけ。まぁそういう記憶がある。
参照
(1)https://www.katomodels.com/product/n/suha44kei_tubame
(2)http://www6.plala.or.jp/orchidplace/dinner.html
(3)http://poppo.plala.jp/new_page_805.htm
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